赤ひげ会のブログ

タイ東北地方で活動しているアジア子ども教育センター(ACEC)の支援を行っています

コンケンでACECスタッフと打ち合わせしました

2019年2月19日、コンケンにてACEC代表のニッタヤーさん、副代表のパンヨーさん、アドバイザーの赤石教授、ACECボランティアの盛岡さん夫妻、赤ひげ会メンバーの河崎を交えて打ち合わせを行いました。

 

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                   打ち合わせの様子(コンケン市内のカフェにて)

 

ACECは、いま様々な問題を抱えています。杉浦氏は代表を退き資金援助のみを行っていますが、その資金援助も定年等、雇用の関係で5年後には無くなります。更に、ACECを支援して下さる方の高齢化が進んでいること、新規支援者の獲得が出来ていない等、今以上に資金繰りが厳しくなります。

 

このような厳しい現実、今後支援金が減少する事をニッタヤー夫妻に伝えました。その上で活動を継続するか否かの意思確認をしました。結論としましては、2人は厳しい状況になるのを承知の上で「活動は継続する」と表明してくれました。その際、減少する支援金の穴埋めはタイ側の新たな事業で賄う取り組みを行う事も確認しました。


具体的には次の通りです。

①寺院からの寄付を募る 

②Tシャツの販売(お寺から寄付されているものがあるとの事) 

③サコンナコン県などの特産品である布の販売(販売実績あり)

 

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   サコンナコン県特産品の布(藍染の布で一品毎に模様が異なります)

 

次に、コンケンから届く情報が少ない為に活動内容が分かりにくい問題点についての解決策も話し合いました。これまで、活動内容はFacebookに投稿されていましたが、内容がタイ語表記で翻訳しても意味が伝わりにくい事、写真の量が膨大で選定してほしい事を話しました。

 

これにつきましては、コンケンから発信される情報を河崎が集約し、Facebook内のACEC Thailand&Japanのページに配信+赤ひげ会ブログに発信する。といった具体的な取り決めをしました。写真の選定は河崎が行い、ニッタヤーには「いつ・どこで・何をしたか」を表記して発信してもらうようお願いし、了承を得られました。

 

今回の打ち合わせは、具体的かつ実効性のある話を、腹を割って話しができました。ここで話し合った事を一過性のものにしない為に、現地とこまめにやり取りしながら情報発信と支援をしていきます。

 

このブログをご覧頂いている皆さま、ACECの抱えている問題点をどうか知ってください。そして、助けてください。赤ひげ会では、年2回支援金を募り、ACECへ送金しています。

 

少額でも構いません。

 

イサーンの農村滞在したあの日を覚えていますか?ニッタヤー・パンヨーは今日も元気にイサーンの子ども達の為に奮闘しています。ACECの活動は現地から必要とされています。活動を継続していけるよう、皆さまからのご支援、よろしくお願いします。

 

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河崎/ニッタヤーさん/盛岡さん夫妻/赤石教授/パンヨーさん

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赤ひげ会では支援へのご協力をお願いしています。一口500円から、何口でも構いません。ACECの活動をサポートし、未来ある子供たちへの持続的な支援のために、ご協力よろしくお願い致します。

 

振込先

 ゆうちょ銀行

店名   008(ゼロゼロハチ)

口座番号 7729456

名前   アカヒゲカイ

 

お振込頂けましたら、お手数ですが下記のアドレスまでご連絡ください。また、問い合わせもこちらをご利用ください。

akahige.acec@gmail.com

 

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