こんばんは。本日、コンケンのニッタヤー夫妻と赤石先生、盛岡あすかさん、河崎のメンバーでオンラインミーティングを開きました。コロナ禍で自由にタイ訪問ができなくなり、活動に制限が生まれていますが、オンラインを活用して新たなACEC支援の形を考えるきっかけにしたいと思い開きました。今回のミーティングでは「オンラインを活用したACEC支援について」をテーマに色々な構想について話をしました。また、最近のACECの活動についても聞いてみました。2回に分けて報告します。
(オンラインミーティングの様子 LINEテレビ電話を使用)
①赤ひげ会を交えたオンラインミーティングの開催について
赤ひげ会メンバーとニッタヤーさんの交流の場を設けたいと考え打診しました。日本のオンラインでは主流になりつつあるZoomですが、タイでは馴染みが低く、ニッタヤー夫妻も使用していないとの事でした。もしZoomでミーティング等を開催する場合、友達に設定をお願いする等して使えるようにしてくれるとの事で、開催できる事になりました。
開催時期は3月中を考えています(できれば3月の赤ひげ会送金前に)。詳細な日程や時間は調整中です。こちらについては後日、赤ひげ会メンバー宛にメールにて詳細を伝えます。
②ACECの3つの活動を紹介したい
赤ひげ会オンラインミーティングの場に間に合えばその場で、無理であれば紙媒体で報告を行いたいと計画しています。その際、ACECの3つの活動についてデータ等を反映させた内容で報告を行おうと考えています。
・移動寺子屋教室(どこでいつ開催しているか)
・奨学金支援(何人に支援しているか)
・市民向け、お坊さんのサテライト(実態を知らない人が多いが重要な活動なのでしっかり報告したい)
これらのデータについて、ニッタヤーさんの方で取りまとめたものを河崎まで送ってもらえることになりましたので、届いたデータを元に報告書を作成していきます。
③移動寺子屋教室や農村滞在のオンラインツアーについて
LIVE配信を行うことは可能との事です。しかし、コロナ禍で村によっては外から来た人を中に入れない措置を取っている場所があります(クワスン村)。バンコクに出稼ぎに出た人が、職を失って村に帰ろうにも帰れない事態が発生しているため、コロナの状況によってはニッタヤーさん達も村に入れない可能性があります。
夏頃に実現できれば、と構想を考えていますが、状況を見ながらゆっくり進めていきます。
まずはニッタヤーさんの自宅から、写真や動画を配信しながら活動紹介する所から始めていくのも良いのでは、といった話も出ました。
ちなみに、コロナの影響で県を跨ぐ移動に制限があり、思うように活動が出来なかったと教えてくれました。現在は様子を見ながら移動できる箇所の学校へ訪問しているそうです。しかし、政府の政策が日に日に変わり学校に思うように行けないとの事です。
そこで、学校と学校の先生達に本を贈る活動を行なっています。本はタイ人からの寄付で賄われています。また、おもちゃや自転車の寄付なども行いました。この活動の詳細は次回のブログで報告します。
④日本側の動き
メディア総研の講座の一コマとして、3月19日にタイやACECの報告を盛岡あすかさんが行います。また、夏頃を目処にオンラインツアーの実施を計画して動いていく予定です。
グローバル教育フォーラムのホームページが2月に立ち上がり、その中に赤ひげ会コーナーが設けられます。赤ひげ会ブログの記事をホームページでも投稿してもらい、ACECの活動を幅広く多くの方に見てもらうことが可能になります。
初めてのオンラインミーティングでしたが、まずはコンケンと日本がちゃんと繋がった事に手応えを感じました。また、あすかさんの通訳を通して、活動のより詳しい内容を知ることができて有意義な時間だったと思います。ご協力いただきありがとうございました。
今後も継続して行うことを約束し、今回のミーティングは終了しました。次回は3月中に赤ひげ会を交えて行いたいと考えています。
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名前 アカヒゲカイ
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